カフェインレスほうじ茶とは?ノンカフェインとの違いと選び方を解説
カフェインレスほうじ茶とは?ノンカフェインとの違いと選び方を解説
夜にもほうじ茶を飲みたい。
そう思って探してみると、
「カフェインレス」
「デカフェ」
「ノンカフェイン」
いろいろな言葉が出てきます。
どれもなんとなく「カフェインが少ないお茶」というイメージがありますが、実は意味合いは少しずつ異なります。
そして、もうひとつ知っておきたいことがあります。
一般的なほうじ茶には、カフェインが含まれています。
この記事では、カフェインレスほうじ茶とはどんなお茶なのか、普通のほうじ茶との違いや、夜に飲むお茶を選ぶときのポイントまで紹介します。
そもそも、普通のほうじ茶にもカフェインは入っている
「ほうじ茶はカフェインが少なそう」
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
しかし、一般的なほうじ茶はノンカフェインではありません。
ほうじ茶は、煎茶や番茶などの茶葉や茎を焙煎して作る日本茶です。
原料となるチャノキにはもともとカフェインが含まれているため、焙煎したからといってカフェインが完全になくなるわけではありません。
農林水産省が日本食品標準成分表をもとに掲載している数値では、標準的な条件で抽出したほうじ茶のカフェイン量は100mlあたり20mgです。煎茶も同じく100mlあたり20mgとされています。農林水産省
| 飲み物 | カフェイン量の目安 |
|---|---|
| コーヒー | 60mg / 100ml |
| 紅茶 | 30mg / 100ml |
| 煎茶 | 20mg / 100ml |
| ほうじ茶 | 20mg / 100ml |
| 玄米茶 | 10mg / 100ml |
※実際のカフェイン量は、使用する茶葉や量、お湯の温度、抽出時間などによって変わります。
つまり、
「ほうじ茶だからカフェインを気にしなくていい」とは限らない
ということです。
一般的なほうじ茶のカフェインについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
→ 「ほうじ茶にカフェインは入っている?寝る前に飲むなら知っておきたいこと」

カフェインレスほうじ茶とは?
カフェインレスほうじ茶は、もともとカフェインを含む茶葉からカフェイン量を減らしたものなど、一般的なほうじ茶よりカフェインを抑えて作られたほうじ茶を指して使われることがあります。
ここで注意したいのが、
「カフェインレス=カフェインが完全に0」ではない
ということです。
例えばコーヒーの場合、公正競争規約では、カフェインを90%以上除去したものについて「カフェインレスコーヒー」「デカフェネイテッドコーヒー」などと表示するルールがあります。これはコーヒーについての基準で、お茶にそのまま同じ基準を当てはめられるわけではありません。一般社団法人全国公正取引協議会連合会 Official Web Site
そのためカフェインをできるだけ控えたい場合は、
「カフェインレスと書いてあるか」
だけではなく、
実際のカフェイン量や、検査結果が公開されているか
まで確認すると選びやすくなります。
カフェインレス・デカフェ・ノンカフェインは何が違う?
少しややこしいので、整理してみます。
| 表現 | 一般的な意味合い |
|---|---|
| カフェインレス | もともと含まれているカフェインを減らしたもの |
| デカフェ | カフェインを取り除いたもの。カフェインレスと近い意味で使われることが多い |
| ノンカフェイン | カフェインを含まないものという意味で使われることが多い |
| カフェイン不検出 | 検査を行い、その検査条件ではカフェインが検出されなかったという結果 |
全日本コーヒー協会でも、カフェインを除去したコーヒーについて「カフェインレス」「デカフェ」という呼び方をしています。全日本コーヒー協会
ただし、お茶の商品を選ぶときには、言葉だけで判断するより、
「実際にどの程度カフェインが含まれているのか」
を見ることが大切です。
例えば「カフェイン不検出」という表記も、「理論上絶対に0mg」という意味ではなく、実施した検査の条件で検出されなかったことを示す表現として考えるのが正確です。
「夜はできるだけカフェインを避けたい」という目的なら、こうした具体的な検査結果がひとつの判断材料になります。
カフェインレスほうじ茶を選ぶ3つのポイント
1. カフェイン量や検査結果を見る
最初に確認したいのは、やはりカフェインについてです。
商品によっては、
「カフェイン○mg以下」
「カフェイン○%カット」
「第三者機関による検査で不検出」
など、具体的な情報が掲載されています。
特に夜に飲むことを目的としているなら、
「カフェインレス」という商品名だけではなく、その根拠まで確認する
と選びやすくなります。
2. 原材料を見る
「カフェインを避けたい」だけなら、麦茶、ルイボスティーなど、そもそもチャノキを原料としない飲み物もあります。
一方、
「日本茶としてのほうじ茶が飲みたい」
のであれば、原材料にも注目してみてください。
原材料欄に「緑茶」や「茶」などと書かれている商品なら、日本茶を原料にしたほうじ茶であることが確認できます。
香ばしい日本茶を飲みたいのか。
それとも、カフェインを含まない温かい飲み物が欲しいのか。
ここを分けるだけでも、お茶を選びやすくなります。
3. カフェインだけでなく「おいしさ」で選ぶ
そして、もうひとつ大切にしてほしいのが味です。
カフェインを控えたいからといって、
「夜だから、味は少しくらい我慢しよう」
となってしまうのは少し寂しい。
ほうじ茶は、焙煎の方法や原料となる茶葉・茎によって、香ばしさ、甘み、苦み、ボディ感がかなり変わります。
毎晩飲むものだからこそ、
「カフェインが少ない」だけではなく、「また明日も飲みたい」と思えるか
まで含めて選ぶのがおすすめです。

寝る前に飲むなら、カフェインは確認しておきたい
カフェインが睡眠に与える影響には個人差があります。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、カフェインには覚醒作用があり、寝つきの悪化や途中で目覚める回数の増加、睡眠の質の低下につながる可能性があるとされています。
また、カフェインの夕方以降の摂取は夜間の睡眠に影響しやすいとされています。厚生労働省
だからといって、
「夜はお茶を飲んではいけない」
という話ではありません。
大切なのは、
夜に合ったお茶を選ぶこと。
カフェインが気になるのであれば、飲む時間を変える方法もあれば、カフェインを抑えたお茶を選ぶ方法もあります。
「夜にも、おいしい日本茶が飲みたい」からネルテは生まれました
neruthé(ネルテ)も、最初はとても個人的な悩みから始まりました。
仕事のことを考え続けて、なかなか頭を切り替えられない夜。
そんなときでも、お茶を淹れると少しだけ落ち着くことができました。
お湯を沸かす。
茶葉にお湯を注ぐ。
香りが立つまで少し待つ。
ただそれだけの時間なのに、仕事や成果から離れて、自分に戻れるような感覚がありました。
でも、一番その時間が欲しい夜になると、
「カフェインが気になる」
という理由で、お茶を飲むのをためらってしまう。
市販のカフェインを抑えたお茶も試しましたが、自分が毎晩飲みたいと思える味にはなかなか出会えませんでした。
それなら、
夜に飲むためのおいしい日本茶を、自分たちで作ろう。
それがネルテの始まりです。
ネルテのほうじ茶は、第三者機関の検査でカフェイン不検出
ネルテのほうじ茶は、第三者機関による検査を行い、カフェイン不検出という結果を確認しています。公式商品ページでも、この検査結果を明記しています。neruthé
でも、ネルテが大切にしたかったのは、それだけではありません。
カフェインを気にせず選びやすいこと。
そして、
「ちゃんと、お茶としておいしいこと。」
使用しているのは、三重県産・伊勢茶の茎。
茎がもつやさしい甘みを活かしながら、職人が伝統的な砂炒り製法で焙煎しています。
苦みや渋みを抑えながら、お湯を注いだ瞬間に香ばしい香りが広がるほうじ茶に仕上げました。neruthé

夜のお茶を「我慢」から「選ぶ」に変える
一般的なほうじ茶にも、カフェインは含まれています。
だから夜にお茶を飲むなら、
「ほうじ茶だから大丈夫」と考えるのではなく、その商品にどのくらいカフェインが含まれているかを見る。
それだけで、お茶の選び方は少し変わります。
カフェイン量。
原材料。
製法。
そして、おいしさ。
自分にとって大切なものを見ながら選んでみてください。
夜だから、コーヒーを諦める。
夜だから、お茶も諦める。
そんなふうに、好きなものを一つずつ減らしていかなくてもいい。
仕事を終えて。
スマートフォンを置いて。
お湯を沸かす。
何かを達成するためではない、ただ過ごすための時間に。
温かいお茶があってもいいと思うのです。
夜だからって、お茶を諦めない。
その選択肢のひとつとして、ネルテをつくっています。
まずは3日間、夜のほうじ茶を。
「カフェインは気になる。でも、おいしい日本茶が飲みたい。」
そんな方に向けて、ネルテでは3包入りのお試しパックをご用意しています。
第三者機関による検査でカフェイン不検出。
三重県産・伊勢茶を使用し、砂炒り製法で仕上げたほうじ茶です。現在、通常商品は3gティーバッグ10包・2,980円、お試しは3日分・980円で案内されています。neruthé
その日の最後に飲む一杯を、少しだけ楽しみに。
よくある質問
カフェインレスほうじ茶にはカフェインがまったく入っていない?
必ずしもそうとは限りません。
「カフェインレス」という表現だけでは、実際のカフェイン量は商品ごとに異なります。カフェインをできるだけ避けたい場合は、商品の数値や分析結果まで確認することをおすすめします。
普通のほうじ茶はノンカフェイン?
一般的なほうじ茶はノンカフェインではありません。
農林水産省掲載の標準的な数値では、ほうじ茶の浸出液には100mlあたり20mgのカフェインが含まれています。農林水産省
カフェインレスとデカフェは違う?
日常的には近い意味で使われています。
どちらも、もともとカフェインを含む食品からカフェインを減らしたものを指す場合が一般的です。ただし、実際の残存量は商品ごとに確認する必要があります。
寝る前ならカフェインレスほうじ茶の方がいい?
カフェインへの反応には個人差があります。厚生労働省は、カフェインの夕方以降の摂取が夜間の睡眠に影響しやすいとしています。夜にカフェインを控えたい場合には、カフェイン量の少ない商品や、検査結果を確認できる商品を選ぶ方法があります。厚生労働省
参考資料
農林水産省「カフェインの過剰摂取について」
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
一般社団法人 全日本コーヒー協会「カフェインレスコーヒーを知る」
消費者庁・公正取引協議会関連「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」